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日本ナチュラル・ハイジーン普及協会

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松田先生からのメッセージ(2015/2/4)

                                             Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston   Feb. 2015

 

  

日本のみなさん、こんにちは。

今、日本は一年で一番寒い時期ですね。1月以来インフルエンザが猛威をふるっているようですが、みなさんの「インフルエンザ対策」は万全ですか。

 

「インフルエンザ対策」として私たちがよく目や耳にするのが「予防接種」ですが、季節性インフルエンザの予防接種はほとんど効果がないことをご存知でしょうか。

 

100人に予防接種をしても、一連のインフルエンザ感染の症状が現われるのを防げるのは、通常1人にしかすぎないことを、最近の「コクラン共同計画」(※)の研究が明らかにしています。

http://onlinelibrary.wiley.com/o/cochrane/clsysrev/articles/CD001269/frame.html

 

つまり感染予防率はわずか1%でしかないのです。言い換えると、あなたが100年にわたって毎年予防接種をしたとしても、インフルエンザに感染しない確率は1度でしかない、ということになります。

 

※「コクラン共同計画」とは、医療に関する臨床研究結果の収集・評価・統計学的統合を行ない、その正確な最新情報を迅速に世界中の人々に提供することをめざす、非営利団体の国際プロジェクト。現在、ヘルスケア評価に関する情報源としては、世界で最も信頼されているものの一つ。

 

予防効果がほとんどなく、しかも自閉症やさまざまなアレルギーなど、深刻な副作用のリスクを伴う予防接種より、ずっと確実でかつ安全な対策があります。それは各個人が免疫力を高めることであり、そのためにはまず「生命力のある食べ物(フルーツ、生野菜)」をたくさん食べることです。

 

特にファイトケミカルの豊富なベリー類は、免疫力の強化に強力なパワーを与えてくれます。今が旬のイチゴばかりか、冷凍のブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなども、グリーンスムージーに入れたり、自然解凍してフルーツサラダにしたり、色とりどりのベリー類を朝食で楽しんではどうでしょう。

 

最近私は、色とりどりのベリー類を組み合わせたフルーツサラダが気に入っています。

ボウルに盛りつけたベリー類の上からグリーンスムージーをたっぷりかけ、その上にヘンプシード(麻の実)を載せて食べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お気に入りのフルーツサラダ。
 
本来はベリー類が隠れるくらいもっとたっぷりと
 グリーンスムージーをかけていただきます。

 

 先月のメッセージで、「食習慣は私たちの健康と密接に関連している」というお話をしました。私たちが毎日続けている食習慣は、私たちの健康以外にも地球規模でさまざまな問題と密接に関わっています。

 

「環境破壊」「地球を共有している動物への虐待」「食糧不足」「世界飢餓」などの面において、肉食中心の食習慣は想像以上の悪影響を与えているのです。

 

 肉をやめて「プラントベースでホールフードの食習慣」を選択することは、これらの問題改善にもすばらしい効果を発揮します。先月のメッセージでご紹介した新刊『超医食革命』では、そのことについても、くわしく掲載しています。  こちらから

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『超医食革命』のカバーと目次抜粋。

 

 

今の人類が発生させている温室効果ガスのおよそ半分は、動物性食品重視の食習慣によるものだ、ということを知っている人はごくわずかでしょう。

 

また、人々が肉食を選択するにつれてますます巨大化している家畜産業は、熱帯雨林の損失、河川・湖沼・海洋の汚染、土壌の浸食、地球の砂漠化、水資源の枯渇、漁業資源の枯渇、さらには家畜動物への虐待といった諸問題の元凶になっていることも、日本ではあまり話題にされていません。

 

  

今日の肉食習慣が地球環境や家畜動物に与えているダメージに対して、日本人の認識度は、残念ながら欧米人に比べてはるかに低い、ということを知っておいてください。

 

 欧米では、その認識度を高めるため、『カウズピラシー』というドキュメンタリー映画などが制作され、大きな反響を呼んでいます。この映画が伝えるメッセージは多くの人々の心を動かし、「プラントベースの食習慣」を推奨する動きが世界規模で始まっているのです。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夏、全米で公開されて以来、大きな反響を呼んでいるドキュメンタリー映画『カウズピラシー(Cowspiracy)』。

Cowspiracy」とは、cow(牛)とconspiracy(陰謀)を合わせた造語で、「畜産業界の陰謀」を意味する。

http://www.cowspiracy.com/

 

パリの三ツ星レストラン「アラン・デュカス」のメニューには、もはや肉料理はありません。くわしくは、「超健康革命の会」の「会報」第64号(20151月号)に掲載していますので、ぜひご覧ください。(「超健康革命の会」の入会については ⇒ こちらから )

 

 「プラントベースでホールフードの食習慣」を選択することは、次のようなすばらしいメリットを私たちに与えてくれます。

 

①自分自身や家族、地域社会のみなさんの健康を可能にし、人々の平和と幸せを守る。

②医療費を大幅に節減できる。

③地球環境を劇的に改善できる。

④この地球を私たちと分かちあっている動物たちの「いのち」を守ることができる。

⑤動物性食品摂取による「食糧の浪費」がもたらす食糧危機や飢餓の問題を解決できる。

 

 

 今年は「世界の食」について考える「2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)」http://www.expo2015.org/it )がイタリアのミラノで開催されます(2015年5月1日~1031日までの半年間)。

 

 

「地球に食料を、生命にエネルギーを(Feeding The Planet, Energy For Life)」というテーマで開催されるこの万博では、参加147か国による食文化の普及活動とともに、人類の「食」が抱える「食糧危機」「食育」「遺伝子組み換え」など、社会や地球にもたらすさまざまな問題点を提起しつつ、その解決策への取り組みを明らかにしていくといいます。

 

「世界の食」について考えるミラノ万博が「みなさん自身の食習慣」について深く考えてみる良い機会になれば、うれしく思います。