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 松田先生からのメッセージ(2014/3/5)

                                                         Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston Mar. 2014

 

 

日本のみなさん、こんにちは。

 

3月に入り、そろそろ厳しかった冬の空に代わって春の光が顔をのぞかせてくれる頃でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日所用でカリフォルニア州サンタローザ(サンフランシスコの北、約88キロの所にある人口17万の都市)へ行きましたら、もう桜が咲いていて、思いがけなくもお花見ができました。木蓮も優雅な薄紫色の見事な花をたくさん咲かせていました。

 

 

さて、私の住むテキサス州ですが、昔から「カウボーイ・カントリー」と言われているように、まだまだ「お肉大好き」の人たちが幅を利かせていて、そのせいでしょうか、太った人が非常に目に付きます。ヒューストンなどは、毎年「全米で最も肥満体の多い都市」にランクされているほどです。

 

何しろどこへ行っても、ポークリブ・バーベキューやチキンフライド・ステーキ(注1)が生活の一部になっていて、そのため、肥満、糖尿病、ガン、心臓病が蔓延しています。

(注1)牛肉に衣をつけて油で揚げ、その上にタマネギとマッシュルームで作ったグレイビーソースをかけたもの。「フライドチキン風のステーキ」という意味。

 

アメリカ東部のニューヨークやボストン、首都ワシントン、あるいは西海岸のロサンジェルスやサンフランシスコなどは、「ヴィーガン」や「ホールフードでプラントベース食」への関心が高く、肥満体も比較的少ないのですが、それに比べてテキサスは非常に保守的で、いまだにお肉たっぷりの古い食習慣を続けている人が大勢いるのです。

 

ところが、そのテキサス州でも北東部にある人口24000人ほどの街・マーシャルだけは、様子が違います。マーシャルは私が住むヒューストンから360キロ余り離れているのですが、ここ最近は、「どこへ行ってもプラントベースでホールフードの食事が話題になる街」として全米に知られている街なのです。

 

その背景には、この街のエド・スミス市長とアマンダ夫人が、市民の健康増進運動を積極的に行なっているという裏付けがありました。

 

スミス市長とアマンダ夫人は、「Get healthy Marshall」(マーシャル市民のみなさん、もっと健康になりましょう、の意」という非営利組織を運営し、ヘルシーな食習慣が与えてくれる健康効果についての情報をフェイスブックで提供したり、ポットラック・パーティーなどを毎月開催して、市民の健康と病気予防のための食生活改善をめざす市民教育を実施しているのです。

 

ヘルシーな食べ方の実地教育のために、「プラントベースでホールフードの食材」やプラントミルク(アーモンドミルク・ライスミルク・豆乳など、植物性のミルク)を揃えている地元のスーパーマーケットへのツアーも行なっています。

 

市長夫妻がこのような活動を開始したきっかけは、スミス市長が2008年に前立腺ガンの診断を受けたことにあります。市長は、手術を受けず、食習慣を変えることを選択しました。

 

野菜や果物、木の実や種子類、豆類、全穀物中心の「ホールフードでプラントベースの食生活」は、見事、ガンを克服し、その体験から、「この食習慣は、ほかの人々にも必ず役立つはずだ」と市長は考え、市民の健康増進運動を始めたといいます。

 

市長夫妻がこの運動を開始してしばらく経ってからのことです。カリブ海を航行するクルーズ船上で行なわれた、キャンベル博士の栄養学セミナーに夫妻が参加していた2011年の3月、私はお二人とスポーツジムでお会いし、お友達になりました。

 

「マーシャル」といえば何の変哲もない保守的な田舎の街ですから、「ホールフードでプラントベースの食事」による運動のことをうかがったとき、正直なところすぐには信じられない思いでした。

 

しかし、市長夫妻の活動は積極的で、同年には、ベストセラー『The Engine 2 Diet』(第2消防署の食事、の意)の著者リップ・エセルスティンを招いた講演会を2つ開催しています。(リップ・エセルスティンに関しては、昨年7月のメッセージでご紹介しています)

 ⇒ 20137月メッセージはこちら

 

地元の消防士を対象にした講演会では、地元の消防署副署長のレジー・クーパー氏が講演後、「ホールフードでプラントベースの食事」に28日間挑戦し、50ポンド(約22.7キロ)減量、持病の糖尿病を克服するという、大きなおまけがつきました。

 

こうしたことからスミス市長は、健康増進のためのイベントを毎年開催することを決め、2012年からは、毎年1月の週末に「New Year, New You Health Fest」(新しい年に、新しいあなたに変身するための健康フェスティバル、の意)と題する3日間の大がかりな「健康フェスティバル」を開催しています。

 

このイベントには、ヴィーガン栄養学の著名な専門家や著者による講演や、ヴィーガン料理の著名なシェフによるデモンストレーション、エクササイズ・クラスなど、朝から夜遅くまで盛りだくさんのプログラムが用意されています。

 

今年3回目を迎えた1月のフェスティバルでは、ナチュラル・ハイジーン・ドクターで、「ウォーター・オンリー・ファスティング」に関しては世界的権威のアラン・ゴールドハマー博士や、「ホールフードでプラントベースの食事」を患者に指導するヒューストンの心臓外科医、バクスター・モンゴメリー博士が招かれました(注)。   

(注)ゴールドハマー博士は「超健康革命の会」の「会報」第33号で、モンゴメリー博士は第54号でご紹介しています。

 

さらに加えて、ヴィーガン栄養学を指導する管理栄養士としては、この人をおいて右に出る者はないと言われる、ブレンダ・デーヴィス、そして「伝説のヴィーガン・ランナー」スコット・ジュレクほか、そうそうたる顔触れが講師として招かれていました。

 

参加者はテキサス州在住者に留まらず、17の州と海外からの参加者も加えて、総勢400人を超えていました。このニュースは126日付の『ニューヨーク・タイムズ』紙に「ヴィーガンに転向した市長エド・スミス──その健康効果を情報発信」という見出しで大きく報じられ、マーシャルの街は一気に「ホールフードでプラントベース食推進運動のメッカ」として、全米にその名を轟かせることになりました。

お二人の地道な活動に大きな拍手を送りたい、と思います。

 

(参考)『ニューヨーク・タイムズ』紙(2014126日付け)より

 

http://www.nytimes.com/2014/01/26/us/the-mayor-went-vegan-then-spread-the-word.html

 

 

 

2014年4月の来日講演会について】

このホームページのインフォメーション欄でもご案内していますが、松田先生の4月の来日講演のスケジュールは下記のようになっています。詳細については、各講演会ご担当の方までお尋ねください。

 

★4月 5日() 名古屋/問い合わせ先:03‐3436‐6827(日本リビングビューティー協会)

★4月 6日() 東京 /問い合わせ先:03‐3436‐6827(日本リビングビューティー協会)

★4月12日() 神戸 /問い合わせ先:03‐3436‐6827(日本リビングビューティー協会)

★4月13日() 鹿児島/問い合わせ先:03‐3436‐6827(日本リビングビューティー協会)

※以上については「日本リビングビューティー協会」のHP

   http://www.rawfood-kentei.com/article/14935732.html をご参照ください。

★4月15日() 愛媛/問い合わせ先:050‐3605‐3625(清水和繁さん)

★4月18日() 福岡/問い合わせ先:092‐738‐3330(公認会計士山崎隆弘事務所)

★4月19日() 那覇/問い合わせ先:03‐3436‐6827(日本リビングビューティー協会)

★4月20日() 那覇/問い合わせ先:050‐3133‐5773(人育科学社/じんいくかがくしゃ)