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 松田先生からのメッセージ(2014/10/1)

                                               Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston Oct. 2014

 

  

日本のみなさん、こんにちは。

みなさんはドキュメンタリー映画『Forks Over Knives』の日本語版DVD『フォークス・オーバー・ナイブズ:命を救う食卓革命』(日本コロムビアより好評発売中)を、もうご覧になりましたか。

 

この映画が2011年の春に米国・カナダで公開されて以来、そのDVDもベストセラーとなり、現在もなお、米国民の食生活に大きな影響を与え続けています。

 

映画を観た人が食習慣を変え、その結果、減量や血圧・血糖値・コレステロール値などの改善に成功、メタボの一掃、心臓病・糖尿病・関節リウマチなどの克服、さらには抗ガン剤や放射線療法に頼らずにガンを克服、といった健康改善の実例がネット上に続々と投稿され続けています。

 

Forks Over Knives』が多くの「健康改善のサクセスストーリー」を生んだ背景には、この映画のガイドブック『Forks Over Knives: Plant-based way to health』(原題:プラントベースによる健康への道』)の存在がありました。

 

このガイドブックは『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラー・リストの第1位にランクされ、映画同様、大きな話題を呼びました。そして、その日本語版単行本が『超医食革命』というタイトルで、いよいよ10月初旬に刊行の運びとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

『超医食革命』は、映画が伝えようとしているメッセージを、映画以上に詳しく、かつわかりやすく解説しています。「ホールフードでプラントベースの食事」はどんな薬や手術よりも心臓病、脳卒中、糖尿病、ガン、メタボなどの予防・改善に貢献し、さらには回復までも可能にする、というメッセージをはじめとして、90分の映画の中では伝えきれなかったさまざまな情報がぎっしりと詰まっています。

 

 監修を任された私にとって、日本語版のタイトルが、原題からさらに一歩踏み込んだ『超医食革命』となったことも、うれしいサプライズでした。

 

医師のみなさんに対してはもちろんのこと、一般読者のみなさんに対しても、このタイトルは「医療と食習慣に関する意識革命」を引き起こすパワーを持っている、と感じたからです。

 

すでにアメリカでは、患者の治療に当たる医師たちの間からその「意識革命」が始まっています。私は先日、その動きを目の当たりにして、胸が熱くなりました。

 

去る917日から20日まで、カリフォルニア州サンディエゴで「第2回国際プラントベース栄養学ヘルスケア・カンファレンス」が開催されました。

 

このカンファレンスは、「プラントベースの栄養」が与えてくれる健康効果についての知識を、医師やヘルスケアの分野で活躍するプロフェッショナルに授け、「プラントベースでホールフード」の食事を治療の主軸に据えることに自信を持ってもらう目的で、昨年から毎年開催されているものです。

 

「第2回プラントベース栄養学ヘルスケア・カンファレンス」の講演会場。

 

今年はアメリカはもとより、カナダ、イギリス、オーストラリア、アイルランド、オランダ、ポルトガル、エジプトほか、世界15か国から400名以上の人が参加し、そのうちの280名がMD(医学博士)でした。昨年の参加者は225名で、今年は300人余りと予測されていたのですが、なんと昨年より8割も増えていたのです。

 

「プラントベースの食べ物を薬とする」というコンセプトが、お医者様の間にこれほど早く広まってきていることは、なんとすばらしいことでしょう。

 

参加者は全員、私たちが「ホールフードでプラントベース」の食事を選択することは、私たち自身の健康のためばかりでなく、地球環境の改善、医療費の大幅節減、さらには動物愛護や世界飢餓などの問題改善にまで貢献できる、ということにすでに気づき、患者さんにもこの食習慣をすすめている方々でした。

 

講師陣には、T・コリン・キャンベル博士(栄養学)、コールドウェル・B・エセルスティン医学博士をはじめ、ジョン・マクドゥーガル医学博士、テリー・メイスン医学博士、ダグ・ライル博士(心理学)など、『Forks Over Knives』に出演した医師や健康と栄養のエキスパートはもとより、『葬られた「第二のマクガバン報告」』の共著者で、キャンベル博士の子息トム・キャンベル医学博士ほか、「プラントベース栄養学」の世界のオーソリティーが綺羅星のごとく並んでいました。

 

「栄養と健康」に関する最新最先端の情報を世界最高のエキスパートから学び、「欧米風の食習慣」から「プラントベースでホールフードの食習慣」に変えることで患者さんを救うことに情熱を注いでいる医師やヘルスケアの専門家たちは、講演に熱心に耳を傾け、メモをとっていました。

休憩時間や食事時間、さらには講演後には、プラントベースの食事指導による症状改善の成果など、夜遅くまで盛んに意見交換なされていました。

 

このカンファレンスの主催者は「The Plantrician Project(プラントリシャン・プロジェクト)」という非営利の団体です。「Plantrician」とは、「Plant」(プラント=植物の意)と「Nutrition」(ニュートリション=栄養の意)、そして「Physician」(フィジシャン=医師の意)を合わせた造語です。すなわち、「プラントベースでホールフードの栄養のすばらしいパワーを熟知している生かしている医師」という意味です。

 

 このプロジェクトの共同創始者、スコット・ストール医学博士が開会の際に述べていた挨拶が印象的でした。

 

    医師は病気の「根本原因」に目を向けるようなことをせずに、病気の症状を治療するように訓練されてきています。しかし、体にとってふさわしい「プラントベース栄養学」の知識を身につけた医師たちが、「患者に害を及ぼさない」というヒポクラテスの誓いのもと一体となって立ち上がり、現在の治療のシステムに風穴を開けたとき、このシステムは大きく変わり始めることでしょう。

 

世界各地から集まった医師やヘルスケアのエキスパートのみなさんとともに過ごした3日間、ストール博士が述べていた「治療システム改革」はすでに動き始めていて、「医療と食の世界」に革命が起こっていることを実感せずにはいられませんでした。

 

くしくも『超医食革命』刊行直前にこのカンファレンスが開催されたことは、私にとって偶然だとは思えませんでした。「プラントベースでホールフードの食事は、どんな薬や手術よりも確実、安全、効果的で、しかもコストがかからない」というこの本のメッセージを、当欄のために用意されていたもののように感じたのです。

 

なお、このカンファレンスには、日本からも「素問八王子クリニック」の真柄俊一院長が参加されました。真柄先生は「プラントベースでホールフード」の食事をガン治療の主軸に据えているお医者様です。『がんを治すのに薬はいらない』や『遺伝子群の働きを正常化すれば、がんは治せる』などの著者としても知られています。

 


     左から、松田、キャンベル博士、真柄先生。

 

真柄先生は『葬られた「第二のマクガバン報告」』を読んでどれほど感銘を受けたかを、著者のキャンベル博士に直接お伝えしたくてこのカンファレンスに参加されました。その希望はすぐに叶いましたが、会場で聴いた講演や、医療に従事されているみなさんとの交流を通じて、日本の医療の遅れを痛感されたご様子でした。

 

『超医食革命』は、栄養学の知識をほとんど持っていない日本のお医者様にとって「貴重な一冊になるはずです。一般の読者の方だけでなく、多くの医師の方々に読んでいただき、日本でも「医療と食習慣」の分野に大きな変革が起こることを心から願っています。

 

 

【【2014年10月の来日講演会について】

このホームページのインフォメーション欄でもご案内していますが、松田先生の10月の来日講演のスケジュールは下記のとおりです。詳細は、それぞれの問い合わせ先までお尋ねください。

 

★10月4日(藤沢市・辻堂/女性のためのナチュラル・ハイジーン基礎講座 

問い合わせ先:0466303580 (「ゆねす」林さんSHR会員の方)

 

★10月5日(東京・大井町/ナチュラル・ハイジーン初心者向け内容の予定

問い合わせ先:08089092589 (「AMZ」青山さん)

 

★10月11日(大阪/「ナチュラル・ハイジーン基礎哲学&実践講座」シリーズ④

問い合わせ先:0334366827 (日本リビングビューティー協会)

 

★10月12日(名古屋/「ナチュラル・ハイジーン基礎哲学&実践講座」シリーズ③

問い合わせ先:0334366827 (日本リビングビューティー協会)

 

★10月13日(/名古屋 /持続可能な未来のための究極の食事法 

問い合わせ先:0528468167 (9時~正午「アイシスジャパン」新川さん)

 

★10月18日(福岡「ナチュラル・ハイジーン基礎哲学&実践講座」シリーズ①

問い合わせ先:0334366827 (日本リビングビューティー協会)

 

★10月19日(東京/「ナチュラル・ハイジーン基礎哲学&実践講座」シリーズ⑥

問い合わせ先:0334366827 (日本リビングビューティー協会)

 

※「日本リビングビューティー協会」主催の講演内容は、「ナチュラル・ハイジーン基礎哲学&実践講座」シリーズになります。同会のホームページでもご覧いただけます。