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松田先生からのメッセージ(2015/8/5)

                                             Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston   Aug. 2015

 

  

日本のみなさん、こんにちは。

 

 最近、日本の友人から聞いた話ですが、「食べ物でガンが治ったなどというのは、すべてでっちあげにすぎない」といった趣旨のお話を、著書や新聞などで盛んに主張している医師がいるとのことでした。

 

著名な医師の発言なので影響力も強く、「プラントベースでホールフードの食事」を続けている人たちを不安にさせてしまうのではないか、と友人は心配していましたし、私もとても残念に思いました。

 

「ガン細胞は動物性食品、特に動物性タンパクの摂取によって、成長していき、一方、植物性食品をとることによって、その成長を止めることができるばかりか、死滅に追い込むことも可能である」という考え方は、近年の栄養学や臨床医学に基づく研究の数々が明らかにしていて、世界の潮流になりつつあります。

 

それにもかかわらず、栄養学に精通していない医師の見解を日本の公共メディアが大きく報道するという状況には、なかなか変化が見られないようです。

 

「栄養とガン」に関する情報は、750余りの文献の裏付けがある『The China Study』(邦訳『葬られた「第二のマクガバン報告」』グスコ―出版)に、克明に記されています。

 

 

 

 

 

The China Study』の本の存在を知らない人に対して、アメリカでは、「It’ll save your life.」(この本を読むと、命が救われますよ)と言って紹介されているのです。この本をまだお読みになっていらっしゃらない方には、ぜひご一読をおすすめします。

 

 すでにドキュメンタリー映画『フォークス・オーバー・ナイブズ』(日本語版DVDは、日本コロムビアより発売中)をご覧の方は、この映画の中で紹介されていたルースという元ガン患者だった女性アスリートのことをご記憶かと思います。

 

 ルースは47歳のときに患った乳ガンが、肺と骨にまで転移していたにもかかわらず、「治療には放射線療法と化学療法が不可欠だ」という主治医のすすめを断わり、「プラントベース&ホールフードの食事」で見事にガンを克服しています。

 

『フォークス・オーバー・ナイブズ』にも出演していた、ジョン・マクドゥーガル博士の指導する食事療法に従ったのです。それから33年後の今日、80歳になるルースには、ガンの片鱗も見られません。すばらしく健康で、女性アスリートとしての人生を楽しんでいます(写真参照)。

 

  

 47歳のとき乳ガンで両乳房摘出後、肺と骨に転移していたガンを、

「プラントベース&ホールフードの食事」で克服したルース(現在80歳)。

 

 ルースのサクセスストーリーは、多くの乳ガン患者に強い勇気と希望を与えましたが、現在33歳のジェシカという女性は、化学療法の途中から「プラントベースでホールフードの食事」に切り替えてガンを克服しました(写真参照)。

 

 

 抗ガン剤を途中で中止し、プラントベースの食事で乳ガンを克服したジェシカ(33歳)

 

アイルランドの医師、ジョン・ケリー博士は、「動物性食品はガンの成長を増加させるが、植物性食品は減少させる」ということを『The China Study』で学んだことから、「プラントベースでホールフードの食事」をガン患者に指導し、その経過を『Stop Feeding Your Cancer』(ガンを養うのはやめなさい、の意)という本に記しました。原書は英語ですが、関心のある方はamazon.co.jpで購入できます。

 

 

 Stop Feeding Your Cancer

 

拙著『女性のためのナチュラル・ハイジーン』や『50代からの超健康革命』(共にグスコー出版)でも、ガンを克服した女性たちの例をご紹介しています。くわしくはこちらから 

 

さらに「ゲルソン療法」で知られるカリフォルニア州サンディエゴの「ゲルソン研究所」では、1981年以来ニンジンジュースをはじめ、オーガニックの「プラントベースでホールフードの食事」を指導することによって、数多くのガン患者の回復の手助けをしてきています。

 

同様に、フロリダ州ウエストパームビーチの「ヒポクラテス・ヘルス・インスティチュート(健康研究所)」でも、「プラントベースのローフード」でガンを克服した症例が多数報告されています。

 

アメリカのこうした変化を目の当たりにしている私にとって、冒頭の医師のお話や日本の現状を見聞きしていると、『フィット・フォー・ライフ』の原書が出版された当時(1985年)のアメリカ社会を思い出さずにはいられませんでした。

 

当時、「肉中心の従来型の食事をやめることで、ほとんどの病気は改善されていく」と主張する医師たちは、薬や手術を優先する医師たちから、「そんな話はインチキで、そのようなことを言う者は『Quack』(ニセ医者、山師、の意)だ」と、痛烈に非難されました。

 

しかし、『The China Study』や『Prevent and Reverse Heart Disease』(邦訳『心臓病は食生活で治す』角川学芸出版)、そしてドキュメンタリー映画の『フォークス・オーバー・ナイブズ』が大きな話題となり、時代は変わりました。

 

さらにクリントン元大統領がCNNテレビのニュース番組や1時間のドキュメンタリー番組に出演し、「プラントベースでホールフードの食事に変え、心臓発作を起こすことのない健康体に変身した(注・クリントン氏はそれまでに二度の心臓発作を発症)」と語ったことも人々に大きな影響を与えました。

 

今では、心臓病・脳卒中・糖尿病などを「プラントベースでホールフードの食事」で劇的に改善させた人々の証言がインターネット上にあふれています。そして、「プラントベースでホールフードの食習慣」の指導を治療の主軸に据える医師たちがますます増えてきているのです。

 

もちろん、こうした医師たちが「ニセ医者」などと言われるようなことはまったくありません。

 

「ナチュラル・ハイジーン」のホームページを覧のみなさんには、上記の著書や『フォークス・オーバー・ナイブズ』の解説本の邦訳『超医食革命』(グスコー出版)が伝えるメッセージを正しく理解し、「超健康革命の会」発行の「会報」を参考にされて、「自分自身の体を守るのに最も大切なものは何か」をご自身で冷静に判断していただきたいと思います。「超健康革命の会」についてはこちらから