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日本ナチュラル・ハイジーン普及協会

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 松田先生からのメッセージ(2016/4/13)

                                            Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston   Apr. 2016

 

  

日本のみなさん、こんにちは。

日本各地で開催される講演会やワークショップのため、325日から44日まで日本に滞在していました。

スケジュールが無事に終了しただけでなく、満開の桜を十数年ぶりに堪能することもでき、幸せな気分で自宅のあるヒューストンに戻りました。

 

42()の講演会は名古屋で行なわれましたが、講演会を主催してくださったのは、「みなと医療生協協立総合病院」(http://hp.minato.coop/)で、ここは昨秋、浜松での講演会にご参加くださった内科医の高木篤先生が勤務していらっしゃる病院です。

 

高木先生のことは、この新着メッセージの昨年の11月号でご紹介していますので、ご記憶の方も多いと思います。

 

この講演会は、のちのち日本の医学史に残るような意義深い出来事だった、と私には思えます。というのは、『チャイナ・スタディー』の存在すら知らない医師がほとんどという状況下で、「病気の予防・改善・回復にとって何より効果的なのは、プラントベースでホールフードの食習慣である」と説く『チャイナ・スタディー』の講演会を、私が知る限り、日本の病院が初めて主催したからです。
 

アメリカでは、カイザー・パーマネンテ(Kaiser Permanente/米国内最大の医療グループ)(注)をはじめ、クリーブランド・クリニック、ロチェスター大学メディカルセンターほかの医療機関などで「プラントベースでホールフードの食事」を患者さんに指導していることが知られています。

(注)全米に62のメディカルセンター、620のクリニック、医師約18000人、看護師約5万人、登録メンバー960万人を有する医療グループ。

 

それから、およそ15000人の医師がメンバーとなっている「責任ある医療を推進する医師会(PCRM)」でも、積極的に「プラントベースでホールフードの食事」を推奨しており、個人的にも「プラントベースでホールフードの食習慣」を患者さんに推奨する医師が年々増加してきているのです。

 

 ですからこの講演会で、同病院の院長先生、事務長、総婦長を含む婦長さんたち、栄養科長、内視鏡スタッフ、薬剤師、内視鏡医などの医療スタッフのみなさんをはじめとして、163名の参加者全員が熱心に、私の話に耳を傾けてくださったことは、どんなにうれしかったかわかりません。


 病院は、通常「薬や手術」による治療を施すことで運営されているものですが、その病院が「プラントベースでホールフードの食事は、どんな薬や手術よりも効果的」というテーマの講演会を快く開催してくださった理由を、講演後、病院の事務長・米澤さんは次のように話してくださいました。

 

    「病院は患者さんの病気を治すのが仕事ですが、そもそも病気にならないように指導することもまた、病院の仕事だと考えています。ですから、この講演会開催の提案を高木先生から伺ったとき、それはぜひ当院主催でやるべきだと思ったのです」

 

 

     名古屋での講演会に尽力された「みなと医療生協協立総合病院」の事務長・米澤和幸さん(左)、

     同病院消化器内科部長・高木篤先生(右)と。

 

「病気にならないように指導をすることも病院の仕事」と明言される米澤事務長さんの純粋な思いに、私は心を打たれずにはいられませんでした。

 

「こうしたお考えを持ってくださる病院が、日本にも、もっともっと増えてほしい!」そう願わずにはいられませんでした。

 

43日(日)の東京での講演会でも、心に残るステキなことがありました。西台クリニックの院長の済陽高穂(わたよう・たかほ)先生がいらしてくださったのです。

済陽先生は『今あるガンが消えていく食事』(マキノ出版)ほか多数の著書があり、ガン治療の分野では広く知られているお医者様です。

 

講演会前に私の控室にいらしてくださった済陽先生は、次のように話されました。

 

   「きょう来たのはね、『チャイナ・スタディー』に何冊かあなたにサインしていただいて、それを母校の千葉大の学長や医学部の首脳陣、それから厚生労働大臣など、僕の知っている人たちに配ろうと思ってね。何しろ、アメリカでは新設された二つの医学校でキャンベル博士が基調講演をするほど、この本やキャンベル博士は知られているというのに、日本の医学界や政界にいる人たちのほとんどは、この本の存在すら知らないんだから。日本だけですよ、こんなに遅れているのは」

 

   

    4月3日(日)講演会にて。済陽先生(中央)と、

   講演会の司会担当で「ナチュラル・ハイジーン食べ方教室」主宰の、いけやれいこさん(左)。

 

 済陽先生のこの言葉は、まさに私の思いを代弁してくださっているかのようでした。

アメリカでは患者さんに渡す処方箋に薬の名称を記すのではなく、「Watch  Forks Over Knives, Read The China Study」(ドキュメンタリー映画『フォークス・オーバー・ナイブズ』を観ること、『チャイナ・スタディー』を読むこと)と記す医師たちも珍しくないほど、『チャイナ・スタディー』は高く評価されているのですから。

 

『チャイナ・スタディー』の普及に懸命になっている私としては、この日、済陽先生というとても強力な味方を得たようで、心強い気持ちになりました。

 

 東京で開催された健康食品関連グループ主催のワークショップや歯科医院主催のワークショップでも、参加者のみなさん全員が『チャイナ・スタディー』に高い関心を示してくださいましたので、とても有意義な「学びの場」となりました。

 

みなさん、ありがとうございました。