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日本ナチュラル・ハイジーン普及協会

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New! 松田先生からのメッセージ(2016/10/31)

                                         Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston   Oct. 2016

   

日本のみなさん、こんにちは。

 

「ナチュラル・ハイジーン」では「プラントベースでホールフードの食事」を推奨していますが、相変わらず「動物性食品が含まれない食事では十分なタンパク質がとれず、タンパク質不足を引き起こすのではないか」と心配される方が少なくありません。

 

医療現場で働く医師や看護師、栄養士の方でさえ、「肉や魚、卵、牛乳などをとらないとタンパク質が不足する」と信じ込んでいる人がかなりいらっしゃいます。

 

 確かにタンパク質は体にとって欠かすことのできない重要な栄養成分ですが、体が必要としているタンパク質は、私たちが教えられている量より実はずっと少量なのです。

 

 それは、体の中にあるタンパク質の大半が体内でリサイクルされているからです。使い古された細胞はその構成単位であるアミノ酸にまで分解され、利用できるものは再利用されます。私たちの体には、そのための「リサイクル・システム」が備わっているので、新たなタンパク質を産生するためには、不足分を食事からとり込むだけですむのです。

 

     

 

 このタンパク質の「リサイクル・システム」のことを私が知ったのは、「ナチュラル・ハイジーン」の理論を学び始めた1980年代後半のことです。また、使い古されたタンパク質を分解するのは、「オートファジー」(自らを食べる、という意味。自食)と呼ばれる「自己消化の機能」であることも知りました。

 

今年のノーベル生理学・医学賞受賞者に選ばれた、東京工業大学名誉教授の大隅良典博士の研究は、この「オートファジー」の解明にありました。「オートファジー」というメカニズムがメディアの脚光を浴び、「タンパク質はリサイクルされている」ということが広く認知され、日本のみなさんにもビッグニュースとして伝えられたことを喜ばずにはいられません。

 

WHO(世界保健機関)による1日のタンパク質必要量は5%ですが、推奨量は安全を見込んでその倍の10%としています。12000キロカロリー摂取する人だと200キロカロリーになり、タンパク質1グラムのカロリー量は約4キロカロリーですから、1日のタンパク質必要量は50グラム(200kcal÷4 kcal)になります。アメリカ政府や日本の厚生労働省の推奨量もこれと同量です。

 

「ナチュラル・ハイジーン」の理論に基づく独自の栄養指導で大きな成果を上げているジョエル・ファーマン博士は、次のように述べています。

 

「色とりどりの果物や野菜を中心に、豆類、種実類、全穀類などからバラエティーに富んだ食事を117001800キロカロリー摂取すると、6070グラムのタンパク質をとることができる」

 

 タンパク質はどんな植物性食品にも含まれています。特に緑葉野菜や種実類、豆類などは、タンパク質の宝庫です。ファーマン博士が指摘するように、プラントベースでホールフードで構成された食べ物から、満たされる量の食事をしている限り、私たちはタンパク質不足を心配する必要はまったくありません。

 

      

 

キャンベル博士も著書『チャイナ・スタディー』の第11章で、「植物性食品の中に含まれている栄養で、植物から十分に得られないような栄養は何もない」と述べています。

 

 さらに言えば、タンパク質を植物性食品から摂取すると、体の酸化・有害物質の侵入を防ぎ、免疫機能を正常に保つために必要な「抗酸化栄養、ファイトケミカル、ビタミン、ミネラル、食物繊維」などを豊富に摂取できます。

 

一方、動物性食品には、このような成分がほとんどか、あるいはまったく含まれていません。必要以上に摂取した余剰タンパク質をはじめ、IGF-1(インスリン様成長ホルモン)、コレステロール、飽和脂肪など、ガン・心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗鬆症・認知症などのリスクを高めてしまう物質が多量に含まれていることも忘れてはなりません。

 

タンパク質摂取のために動物性食品をたくさん食べている人は、植物にしか含まれていない大切な栄養素をその分だけ減らしていることになります。

 

 

      

       緑葉野菜にはタンパク質はもちろんのこと、ファイトケミカル、ビタミン、ミネラル、

       食物繊維も豊富に含まれています。

 

それでもまだご心配な方は、ぜひ『チャイナ・スタディー』の第3章と第11章を読んでいただきたいと思います。

 

バラエティーに富んだプラントベースの食事をしている限り、適正な量のタンパク質を摂取することができます。「動物性タンパク質をとらないと、タンパク質が不足する」と思っている日本のみなさんの劇的なパラダイム転換を期待しています。

 

◎ただいま来日中! 松田先生の「秋の来日講演スケジュール」は、下記のとおりです。詳細は、それぞれの問い合わせ先までお尋ねください。(これから開催のもの)

 

 

★11/3(祝)14:00~東京・両国(国際ファッションセンタービル)

     問い合わせ先:053‐441‐4100 (ナッシェル)

<内容>ナチュハイ入門講座──

             「手術・薬に勝る食生活」で誰もが100%スリムで健康!

 

★11/5(土)13:00~福岡(レソラNTT夢天神ホール)

問い合わせ先:090‐8621‐9616

            (日本リビングビューティー協会・九州支部 岡田さん)

          <内容>「ナチュラル・ハイジーン基礎哲学&実践講座」シリーズ③