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松田先生からのメッセー(2013/8/1)

Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D. in Houston August 2013

 

日本のみなさん、こんにちは。

最近日本の週刊誌を見渡してみると、「肉類や乳類をとらないと健康にはなれない、寿命を縮める」といった内容の記事が時折大きくとりあげられています。しかし、このような情報は、すでに最新栄養科学の分野では裏付けのないものとしてみなされています。

 

世界中どこでも、経済的に豊かになった国や地域では、動物性食品の摂取量が増えるのに比例して、20世紀前半までは非常に少なかったメタボリックシンドローム(腹部肥満、高血圧、高血糖、質異常)、乳ガン、前立腺ガン、大腸ガン、心臓病、糖尿病、アルツハイマー病、骨粗鬆症などの深刻な病気が増加しています。

 

日本もその例に漏れません。肉類・乳類・卵の摂取量の増加に比例して、ガン(特に乳ガン、前立腺ガン、大腸ガン、肺や気管支のガン、膵臓ガンなど)、心臓病(特に心不全と心筋梗塞)、糖尿病、アルツハイマー病、骨粗鬆症などといった生活習慣病が激増していることは周知のとおりです。

 

これらの病気はいずれも、私たち日本人が戦後とり入れてきた食習慣の結果です。その原因と結果の関係については、『葬られた「第二のマクガバン報告」』(グスコー出版刊。原書『The China Study』)に克明に記されています。

 

  

 

『葬られた「第二のマクガバン報告」』(上)(中)(グスコー出版 本体各巻1,800円) 

 

 

この本は、コーネル大学栄養生化学部名誉教授T・コリン・キャンベル博士が指揮して行なわれた「チャイナ・プロジェクト」と称される「中国全土の食習慣と病気」、およびその死亡率に関する研究の膨大なデータをもとにして書かれたものです。この研究は、アメリカのコーネル大学、イギリスのオックスフォード大学、そして中国疾病対策センターの合同で行なわれたもので、史上最大の疫学研究と評価されています。

 

20136月現在、この本はアメリカですでに100万部を突破、長期間のベストセラーを継続中です。この本を読んだクリントン元大統領が、ハンバーガーとドーナツの大好きな自称「ジャンク・イーター」から「ホールフードでプラントベース食のヴィーガン」に転向し、持病の心臓病を克服したのは、アメリカでは有名な話になっています。

 

「動物性食品の摂取量が多い食習慣の人は、植物性食品中心の食習慣の人に比べ、いわゆる欧米風の病気(ガン、心臓病、脳血管疾患、糖尿病などによる死亡率が高く、逆に「ホールフードでプラントベースの食事」をしている人は、慢性病を予防し、発症リスクを低下させ、病気の進行を食い止め、症状の改善さえも可能にするということを、クリントン氏はこの本から学んだのです。

 

全米最大の独立医療法人「カイザー・パーマネンテ」(注1)では、「ホールフードでプラントベースの食事」を肥満・高血圧・心臓病・糖尿病などの患者に実際に体験させ、そのめざましい改善効果を確認したことから、「治療リスクが低く費用対効果も高いのだから、このプラントベースの食事を全患者に推奨するよう、医師は検討すべきだ」と、その機関誌『Permanente Journal』(2013年春号)で述べています(注2)。

 

(注1)カリフォルニア州オークランド市に本部を置き、全米に37の病院と611の診療所、14,600人の医師を有する。

(注2)

 

http://www.thepermanentejournal.org/issues/2013/spring/5117-nutrition.html

 

 

「ホールフードでプラントベースの食事」の素材となる、色鮮やかな野菜と果物。

 

 

 前回のメッセージでご紹介した「プラント・ストロング・ダイエットのパワー」は、アメリカの各分野で確認され、その人気を高めています(ここでいう「ダイエット」とは「食事」のことです)。私は日本のみなさんから、「ホールフードでプラントベースの食事」は極端すぎて現実的でなく、ストイックすぎて敷居が高すぎ、自分にはむずかしい、といった感想をよく聞きます。

 

そんなみなさんの背中を押してさしあげるためのメッセージを、「超健康革命の会」の「会報」第58号(201371日号)に記しましたので、ご覧いただき、ぜひ「ホールフードでプラントベース食」の効果を確かめてみてください。何百万もの人が体験されているように、きっとビックリされることでしょう。

 

また、この「会報」では「アンジェリーナ・ジョリーに教えたい、「世界一 体にやさしい」乳ガン予防の選択肢」と題した、USA最新情報も掲載しています。たとえ乳ガン遺伝子の保有者であっても、大切な乳房を切除してしまうような悲惨な選択をする必要はありません。ガンにならずに健康な人生を末永くエンジョイできる方法を、ぜひこの「会報」から学んでくださいね。

 

なお、男性のみなさんには「PSA検査(前立腺ガンの腫瘍マーカー検査)の是非について」という情報をお伝えしていますので、ぜひご参考にされてください。

 

※「超健康革命の会」の入会案内と「会報」については ⇒ こちらから